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へべれけ aka Sloppy Drunk
1960年代後半はGSとMonkeesに夢中。1970年代はじめにLed Zeppelinをラジオで聽き、續いてAllman Bros.に出會ひ、Bluesへの扉を開かれる。その後ほどなく、Charlie Parkerが雜音のかなたから歩んできてくれる。1977年、Vivid Sound盤"You've Got My Mind Messed Up"でSouthern Soulを知る。1978年頃、Fania All Starsの"Live at Cheetah"でSalsaを知る。同じ年、"Zappa In New York"のFrank Zappaに衝撃を受ける。1980年頃、Talking HeadsによつてFunkへの扉を開かれる。 http://www.lastfm.jp/user/sloppydrunk LINKs Snow & Movie's このblog開設をすすめてくれた友人Snufkinさんが主宰。 ディープの小窓 コルティーホを通じて知合つたLYさんが主宰。ディープなお話滿載。 record correct "errors"? Buzzy-Beeさん主宰。必見。重要レイベルのデザイン變遷がまとめられてゐる超有用サイト。猟盤日記には身につまされる話が隨所にあり、笑ふに笑へません。 twitter
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2009年 06月 16日
まへに紹介したベネスエーラ盤リイシューはモノラルで、レイベルもTicoではなくBarbaroを使つてゐたが、これはオリジナルのTico盤。たぶんオリジナル・プレスだと思ふ。
ジャケットは上記リイシューとはちがつて、しつかりした厚紙。寫眞はおなじなので省略して、レイベルをば。 マトリクスは、 A面: TRSLP1183A B面: TRSLP1183B Bell Sound 以上、活字刻印。 このほかにB面にちいさな手書文字があるのだが、うすくて判讀できない。 盤の重量は、約150グラム。 リイシュー盤の投稿で歌手についてはアスキータ以外は誰だかわからないと書いたが、調べたり、聽きなほしたりして、どうやらアスキータ以外に三人の歌手(コロを除く)が歌つてゐるやうである。 アスキータが歌つてゐるのは、A-1, 2, 3, B-2。特徴のある聲と節囘しなので、まづまちがひない。 B-3はたぶんフェ・コルティーホ。女だし、たぶんまちがひない。 さて、問題はのこりの五曲。A-4はナチョ・サナブリーアらしい。そして、A-5, B-1, 4, 5がマルビン・サンティアーゴのやう。B-5はナチョも歌つてゐるかもしれない。マルビンはこの録音のあとボビー・バレンティンのオルケスタの歌手になるが、そのころにはもうあの一發でわかる特徴を備へてゐる。しかし、この録音ではまだそこまではつきりとした個性を確立してをらず、一聽してわかるほどではないので、上記の判別もちよつと自信がない。 たぶんマルビンが歌つてゐると思ふA-5 'La Campana Del Lechon'とB-5 ' Vasos En Colores'は、マルビンがボビー・バレンティンのところから獨立してソロになつてからふたたび録音してゐる。前者はTHでの四作目"El Hijo Del Pueblo" (TH-AMF 2210)[1982年]で、後者はTHでの第一作の大傑作"Fuego a la Jicotea" (THS-2061)[1979年]で。 "Fuego a la Jicotea"は、コルティーホとの録音もある(あるいは"Ahi Na Ma"にも參加してゐるかもしれない)ホルヘ・ミジェー(Jorge Millet)がプロデュースし、アレンジも書いて全面的にサポートしてをり、オルケスタのメンバーもプエルト・リーコを代表する名手揃ひ。サルサ・ロマンティカ以前のプエルト・リーコ・サルサを代表する一枚であります。 曲目とクレジットは、ジャケット裏の寫眞(下)をクリックすると擴大されて讀めると思ふので、參照ください。
by freeheel49
| 2009-06-16 15:22
| Cortijo
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