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へべれけ aka Sloppy Drunk
1960年代後半はGSとMonkeesに夢中。1970年代はじめにLed Zeppelinをラジオで聽き、續いてAllman Bros.に出會ひ、Bluesへの扉を開かれる。その後ほどなく、Charlie Parkerが雜音のかなたから歩んできてくれる。1977年、Vivid Sound盤"You've Got My Mind Messed Up"でSouthern Soulを知る。1978年頃、Fania All Starsの"Live at Cheetah"でSalsaを知る。同じ年、"Zappa In New York"のFrank Zappaに衝撃を受ける。1980年頃、Talking HeadsによつてFunkへの扉を開かれる。 http://www.lastfm.jp/user/sloppydrunk LINKs Snow & Movie's このblog開設をすすめてくれた友人Snufkinさんが主宰。 ディープの小窓 コルティーホを通じて知合つたLYさんが主宰。ディープなお話滿載。 record correct "errors"? Buzzy-Beeさん主宰。必見。重要レイベルのデザイン變遷がまとめられてゐる超有用サイト。猟盤日記には身につまされる話が隨所にあり、笑ふに笑へません。 twitter
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2008年 05月 20日
エディ・パルミエーリの二枚目"El Molestoso..."のオリジナル盤(たぶん)。
曲目は2008/1/30の投稿に書いたので省略。一枚目(Alegre LPA 817)と比べても遜色のないすばらしいアルバムで、現在、手に入れやすいCDがないのが不思議だ。Alegreの權利はFaniaが持つてゐるはずなので、Fania/Emusicaのリイシュー・シリーズで是非とも再發して欲しい。 A-2 'Asi Es La Humanidad'はベニー・モレーが録音してゐて(1958/12/20)、アレンジもよく似てゐるので、ベニー・モレー版のカヴァーかと思つてゐたが、ダニエル・サントス(Daniel Santos)の1956年盤"Canta (Daniel Santos Sings)" (Seeco SCLP 9066)に收録されてゐるヴァージョンを聽いたところ、こちらをカヴァーしたものとわかつた。イスマエル・キンターナの歌はダニエル・サントスのオリジナルを忠實になぞつてゐる。 この曲はマニー・オケンドのコンフント・リーブレが"Ritomo, Sonido, y Estilo" (Montuno 522)[1983年]でカヴァーしてをり、これまたすばらしい出來である。リーブレはB-4 'No Critiques'もカヴァーしてゐる("Con Salsa...Con Ritmo" Volume 1 [Salsoul SAL-4109] 1976年)。これもすばらしいカヴァー。 'Asi Es La Humanidad'も'No Critiques'も「Pedrito Hernandez」の曲とクレジットされてゐるが、このひとのことについてはわからない。ご存知のかたがいらしたら、ぜひ教へてください。 B-2 'Con Un Amor Se Borra Otro Amor'はアルセニオ・ロドリゲスがオリジナル(1950/9/12録音)。オリジナルもすばらしいが、エディのカヴァーもすばらしい。 一枚目は氣合のはひつた(?)ロケでメンバー勢揃ひだつたが、二枚目は低予算にエディひとりだけのポートレイト。1936年うまれだから、二十六歳の寫眞のはず。 ジャケット裏はライナーノーツもなく、これまた一枚目にくらべると低予算。メンバーのクレジットもない。 レイベルは一枚目とおなじデザイン。 マトリクスは、 表: BP-2002(手彫り) AudioMatrix(活字) 12-20-62(手彫り) 裏: BP-2003(手彫り) AudioMatrix(活字) 12-20-62(手彫り) ほかに兩面ともV字形をした刻印がある。あともうひとつ判別不能の手彫り文字らしきものがある。盤の重量は170グラム。1962年12月にカッティングされたやう。リリースは年内ぎりぎりか正月早々かな。 以下、おまけ。 1975年盤コロンビア・プレスのリイシュー。 寫眞が裏燒きになつてゐる。レイベルは「DISCOMODA」。 1984年盤ベネスエーラ・プレスのリイシュー。 エディが一番過激だつた1970年代前半ころの寫眞をもとにしたイラストレイション。レイベルは「Tico」を使用してゐる。
by freeheel49
| 2008-05-20 17:54
| Eddie Palmieri
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