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Profile
へべれけ aka Sloppy Drunk
1960年代後半はGSとMonkeesに夢中。1970年代はじめにLed Zeppelinをラジオで聽き、續いてAllman Bros.に出會ひ、Bluesへの扉を開かれる。その後ほどなく、Charlie Parkerが雜音のかなたから歩んできてくれる。1977年、Vivid Sound盤"You've Got My Mind Messed Up"でSouthern Soulを知る。1978年頃、Fania All Starsの"Live at Cheetah"でSalsaを知る。同じ年、"Zappa In New York"のFrank Zappaに衝撃を受ける。1980年頃、Talking HeadsによつてFunkへの扉を開かれる。 http://www.lastfm.jp/user/sloppydrunk LINKs Snow & Movie's このblog開設をすすめてくれた友人Snufkinさんが主宰。 ディープの小窓 コルティーホを通じて知合つたLYさんが主宰。ディープなお話滿載。 record correct "errors"? Buzzy-Beeさん主宰。必見。重要レイベルのデザイン變遷がまとめられてゐる超有用サイト。猟盤日記には身につまされる話が隨所にあり、笑ふに笑へません。 twitter
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2008年 10月 29日
Side A 1. Puerto Rico (E.Palmieri - I. Quintana) 2. No Pienses Asi (Rights Reserved) 3. Condiciones Que Existen (E. Palmieri) Side B 1. Adoracion (E.Palmieri - I. Quintana) 2. Cosas Del Alma (Rights Reserved) Leader & Piano: Eddie Palmieri Lead Vocal: Ismael Quintana Trombone: Jose Rodriguez / Barry Rogers Bass: Andy Gonzalez Flute & Saxophones: Mario Rivera Trumpet: Vitin Paz Bongo: Tommy "Chukie" Lopez Jr. Conga: Jerry Gonzalez Guitar & Tres: Harry Viggiano Timbales, Bogo & Percussion: Nicky Marrero Coro: Jimmy Sabater / Willie Torres / Arturo Campa Special Invited Guests: Conga: Frankie Malabe Drums: Rick Marotta / Paul Alicea Produced By: Harvey Averne & Eddie Palmieri (P) & (C) 1973 Ticoへの録音をやめ窮地におちいつてゐたエディを救つたのはハーヴィ・アヴァーンだつた。Ticoからの財政援助がえられなかつたためレコーディングをやめてゐたエディはオルケスタのメンバーへの給與支拂にも支障をきたしてゐたが、ブロンクスのボストン・ポスト・ロード(といふクラブか?)に出演中、ハーヴィから支援の申出を受けた。ハーヴィはあたらしい會社を興さうとしてゐることをエディに話した。そして、興味があるなら録音契約を結ばないかと提案した。エディは即座にこれを受け、それから、Ticoとの關係について説明した。ハーヴィは、Ticoとそのオウナーであるモーリス・レヴィとの交渉にあたり、Ticoへの賠償とひきかへにエディと新會社Mango Recordsとの契約を成立させた。 Mango RecordsはのちのCoco Recordsである。おそらく、「Mango」がすでにIsland Recordsの傍系レイベルとして商標登録されてゐたため、變更を餘儀なくされたのだらう。 かうしてつくられた記念すべき移籍第一作が"Sentido"であります。あたらしいレイベルと契約し心機一轉、くはへてバリー・ロジャーズももどつてきて、エディが意欲にあふれてゐただらうことは想像に難くない。 しかし、いいことばかりだつたわけではない。本作の録音中、エディはイスマエル・キンターナがファニアとソロ歌手契約をむすびオルケスタから去ることを知らされた。エディは1960年からずつと一緒にやつてきた歌手と以後一緒に録音することができなくなつた(1981年に再會する)。 オリジナル盤のジャケットは表も裏もおなじ(一番上の寫眞)で、内袋に曲目、パースネル、ライナー・ノーツ、歌詞などが記載されてゐる。ライナー・ノーツはハーヴィ・アヴァーンが書いてゐて、その中につぎの一節がある。「Perhaps Eddie Palmieri is not only a superstar; he could very well be the Sun of Latin music today and for years to follow」。つぎのアルバムのタイトルはこの一節のなかから取られた。 アート・ディレクターはイジー・サナーブリア。あちこちで仕事しとりますな、このひとは。 ジャケットと内袋には「MS 103」とレコード番號が印刷されてゐるのだが、レイベルには「MM 103」と書かれてゐる。マトリクスは、 A面: MM103A-1 al Brown B面: MM103B-1 al Brown 以上、すべて手彫り。「al Brown」はエンジニアの名前。 盤の重量は、150グラム。
by freeheel49
| 2008-10-29 13:18
| Eddie Palmieri
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